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​MOKUTEKI

子供達に、オーケストラの音の響きと器楽演奏の楽しさ、心を合わせ合奏することの素晴らしさを経験させたいとの願いから、1993年に野市小学校に弦楽器を20本購入し「野市小学校弦楽部」として活動を始める。

その後、少しずつ楽器を増やし活動の幅を広げながら、だんだんと形が整ってきた。1999年から、教育委員会の主導で活動内容の充実を図り、それに伴い名称を「野市町ジュニアオーケストラ」と改称。

2000年には、活動を側面から支えることを目的に、保護者、指導者を中心に「野市ジュニアオーケストラを育てる会」も作られ、活動も徐々に軌道に乗ってきた。教育委員会の実施する学校外活動の一つとして、のいちふれあいセンター・サンホールを主な練習場所に、毎週木曜日の夜に活動をしている。2006年の香南市誕生に伴い、4月より「高知香南ジュニアオーケストラ」と改称。

また2007年より小学校以下の子供たちを対象にプライマリークラスを開設。現在4歳から高校生およびその保護者までが在籍する。

日頃は、弦楽器中心の練習ではあるが、演奏会などでは、高知交響楽団に管・打楽器を補ってもらうことで、オーケストラの形が成り立っている。(2022年現在は、コロナの影響で弦楽器のみのコンサートです。)

​自主的な演奏会の開催の他、県内外の団体、音楽家との交流演奏や老人施設などへの訪問演奏なども積極的に行っている。まだまだ活動全体が、手探り状態で課題も山積みだが、各方面のアドバイスを頂きながら、わが町のオーケストラへと育てていきたい。また、町の目指す「音楽に会える街づくり」推進と子供達の健全育成を目指して、地道に活動を続けてます。

活動のあしあと

​夏休み自然と弦楽器に触れる体験合宿

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高知大学農学部の施設

 

嶺北フイールドサイエンスにて、自然体験をしながら弦楽器の練習をするイベントが開かれました、場所は土佐山田の穴内地区、繁藤小中学校から山道を車で30分ほど上がったところにあります。合宿日はあいにくの雨。弦楽器の練習を頑張る傍ら、大学生のお兄ちゃんとお姉さんたちが切って来てくれた竹を使って竹灯籠を作ったり、夜のバーベキューでは、火起こし体験(子供達は火を起こせず・・・)。夜はエルスール(フルート、バイオリン、ピアノ、コントラバスのカルテット)を迎えて、子供達が作った竹灯籠を並べての森のコンサート。このコンサートは、子供達以上にボランティアで参加してくれた高知大生が涙を浮かべて感動していました。合宿2日目も雨。練習を終え、外でカレーをお腹一杯食べたあとは、バスでさらに山を上って、山小屋へ移動、そこでは自分で探した木の枝を大学生に切ってもらい、木の枝のボールペン作り。竹灯籠もこのボールペンも一人で2つ3つ作って、家族や友達のために・・・と嬉しそうに作ってました。

今回、お食事のお世話をしてくれたのは、保護者の方々。朝早くから準備をして頂き有難うございました。子供たちもお兄さんやお姉さんとのふれあいや自然体験を通じて、貴重な体験が出来たと思います。

​大人のヴァイオリン

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2007年3月より、新しく「ジュニアオーケストラ 大人の部が活動を始めました。

2006年夏から、野市中央公民館主催で行われた〝大人のためのヴァイオリ教室〟を受講された方のなかで、「もっとヴァイオリンを習ってみたい」と思った方達が結成。今までもジュニアオーケストラのなかで活動している大人の方はいますが、「子供達と一緒に習うのは恥ずかしいからちょっと〜」という方々がこの大人の部に参加しています。

お昼と夜のクラスがあります。

場所:のいちふれあいセンター

 

日時:毎週水曜日(月4回の予定 ※変更がありますので、お電話にてお問い合わせ下さい。)

   昼の部 11:30~12:30

   夜の部 19:30~20:30

月単位でのお休みが可能です。(病院で長期入院されるなど・・・その場合は参加費は免除されます)

​講師:高知香南ジュニアオーケストラ講師

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